34R、山車作り奮闘記2

2020年8月31日 08時00分
藤樹祭

34Rの山車は、そのほとんどを張り子で作っています。通常は、竹などで作られた骨組みを使用しますが、ペットボトルや形の適した廃材で骨組みしているところが34R張り子の特徴です。コストも非常に安く、短時間で簡単にできて、重さも軽い…対費用効果抜群です。骨組みができた後は新聞紙で形を固め、最後に洗濯のりを使って白い紙を貼っていきます。それを一日乾かしておくと、翌日の朝にはしっかり固まった山車の原型が出来上がります(頑丈な上、すごく軽いです)。あとは心を込めて絵の具で色を塗っていきます。購入するものは「洗濯のり」「コピー用紙」「絵の具」だけです。

左:ペットボトルや廃材で土台を作り…右:新聞紙でふわっと形を決めます

 

左:張り子が完成…右:後は塗るだけ!……完成して何ができるかお楽しみに♪