文化部
2年生の西村さんが、自主的に防災士養成講座を受講し、見事、試験に一発合格しました!
大洲高生初の快挙です!

西村さんは、昨年度に東日本大震災の被災地を訪れる東北視察に参加したのを機に、有志のメンバーと防災・減災に関わる活動に取り組んできました。
今年度からは、経済調査部の活動の一つとして、防災関係人口を増やすことを目的に、自分たちにできることを考え、実践してきました。

平成30年豪雨からの復興を遂げた大洲市ですが、この経験を風化させず、より災害に強いまちになるために何ができるのか。
今後も西村さんたちが先導者となって流域治水に関する学びを深め、事前復興の在り方を考え、高校生の立場からの発信をしていってくれることを期待しています。

1年生
大洲高校1年生は、総合的な学習の時間(良知の時間)に地域の課題について探究しています。
先月フィールドワーク(聞き取り学習)を無事に終えることができました。聞き取り学習では、事前に質問事項などは考えていましたが、予想していた以上に収穫の多い学びの時間になりました。ご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました!
各班で、学んだことや、更に探求する必要があることを整理しました。3学期には探究活動の成果を報告する発表会もあります。少しずつ準備を進めていっています。

※本校は、愛媛県教育委員会より「ソーシャルチャレンジfor High School事業」の「地域の課題解決プロジェクト」54校のうちの一つに指定されており、総合的な探究の時間に、地域の課題について地域社会と連携しながら解決を図る体験的な活動を実践しています。
運動部
今年度、サッカー部が高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2025(Eリーグ)において、2部A、3部ともに優勝し、来年度1部、2部リーグへそれぞれ昇格が決まりました。1部リーグ昇格は7年ぶりです。地域の方々、保護者の皆様の応援が大変力になりました。ありがとうございました。来年度のリーグ戦に向けてこれからもモチベーション高く練習に励んでいきます。
中学生の皆さん、来年度本校サッカー部でともにさらなる高みを目指して頑張りませんか?入部を心よりお待ちしています。

11月9日(日)
肱北コミュニティセンターにて、学校茶道親睦茶会が行われ、日本文化部から4名の生徒が肱川分校・大洲北中の生徒と共に参加しました。
2年生が、堂々としたお点前を披露しました。
多くの地域の方々の前でお茶をふるまうことができ、日ごろの練習の成果を発揮することができました。
校長先生、PTAの方々、保護者の方に来ていただきましたが、去年まで顧問をしてくださっていた菊池先生も駆けつけてくださり、成長したお点前を見ていただくことができました。



and more!
11月7日(金)午後の時間を使い、宇和島市から西尾祥之様をお招きして、リモート形式で人権・同和教育講演会を実施しました。
最初に、人権課題に関するビンゴゲームを行い、自分と様々な人権課題との距離について考えました。

次に、西尾先生が関わってこられたハンセン病問題について学びました。ハンセン病問題に関する知識や、先生とハンセン病のかかわり、先生が伝えたいことなどお話いただきました。

最後に人権委員が感想を発表しました。

ハンセン病問題については、昨年度、ハンセン病をテーマにした映画を全校で視聴しましたが、やはり知らないことがまだまだたくさんあると知りました。「私にできること」にいつか出会うかもしれない、という先生の言葉に、これから様々な人たちと出会っていく中でそれを見つけていきたいと思いました。
西尾先生、貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。