冬を力に変えて

2022年1月16日 08時00分
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大洲は寒い日が続きます

雪もちらつき、本格的に冬を感じる毎日を過ごしています

 

詩人・彫刻家の高村光太郎は『冬が来た』という詩の中で冬のことを

「人にいやがられる冬」「草木に背かれ、虫類に逃げられる冬」と表現しています。

しかし、そのような冬を、「冬よ 僕に来い、僕に来い 僕は冬の力、冬は僕の餌食だ」と

生きていくための「餌食」として潔く迎え入れ自分の力に変えようとしています。

 

季節だけでなく、たくさんのことを我慢し、冬の時代を迎えている今日ですが

そんな「冬の力」を「自分の力」に変えられるように過ごしていきたいですね