大洲農業高校と合同実習(商業科2年生)
2024年2月14日 12時00分2月13日(火)に大洲高校商業科2年生が、大洲農業高校2年生産科学科と食品デザイン科の生徒と合同で実習を行いました。
大洲高校の生徒が大洲農業高校に出向き、食品製造・野菜・草花に分かれ実習を行いました。
食品製造は「あんバター塩パン」を作りました。一次発酵までは準備していただき、パン生地やあんを規定の量に分け丸める作業から始めました。その後、パン生地にあんとバターを包み、二次発酵後に焼きました。大洲農業高校の生徒の手際の良さと、優しく教えていただいたので、とてもおいしいパンが出来上がりました。
草花はポーチュラカの挿し木をしました。プランターにあるポーチュラカの親株を5cmほどに切り、セルトレイの1枠に3本ずつ上下を間違えないように植えました。2週間ほどすると根を生やし成長するそうです。挿し木は難しかったですが、丁寧に教えていただいたので、いい感じに植えることができました。
野菜はセルトレイと呼ばれる容器に、ピーマンやナスの種をまきました。容器に木のヘラを使って土を入れ、指で少し浅めに穴をあけ種を一粒ずつ入れてきました。その上にバーミキュライトと呼ばれる土をふりかけ完成です。その後、大根の収穫をしました。
どの授業も大洲農業高校の生徒が丁寧に教えていただいたので、無事に作業を終えることができました。交流する時間や会話により、親睦も深めることができました。普段味わうことのできない自習ができたので、貴重な機会となりいい経験になりました。
今後もこのような機会があれば、積極的に参加したいです。