徳島で人権について学びました
2024年8月27日 17時00分人権委員会です。8月24日~25日の二日間、徳島県で行われた高校生視察研修&愛媛県友の集いに参加してきました。
1日目は、藍の館にて藍染体験をしました。水害と戦いながら伝統を受け継いできた人々に思いをはせることができました。夕食後の「友の集い」の時間では、愛媛や徳島で差別をなくすために尽力されてきた方々のお話を聞いたり、インターネットやメディアでの人権侵害について話し合ったりしました。学校でも人権獲得の歴史について学んできましたが、実際に差別と闘ってきた方のお話は重みがあり、もっと人権について考えたり学んだりしたいという気持ちになりました。
二日目は、「阿波木偶(あわでこ)三番叟(さんばそう)まわし保存会」の方々から学びました。なんとちょうど前日に、内子座で上演されてきたとのこと。実際に三番叟まわしを実演していただいたり、三番叟まわしが失われつつあった歴史と差別との関わりについて教えていただいたり、深い学びの時間になりました。
この研修で学んだことは、2月の人権集会で全校生徒のみなさんと共有する予定です。楽しみにしていてください。