大洲高校 校内探訪! 2

2020年3月13日 13時00分
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生徒の皆さんは校長室にはほとんど入室したことがないと思いますが、東側壁面には、教科書にも登場する有名な政治家の扁額がかけられています。この扁額を揮毫した人物は誰だと思いますか???

この扁額には「理通天地秘道合聖賢心」と書かれてあり、「理は天地の秘に通じ、道は聖賢の心に合す」と読み、「ものの道理は宇宙の奥深い知ることのできないものに通じ、人の道義は知徳の優れた聖人や賢人の心とも一つになる」という意味です。揮毫した政治家は、1932年(昭和7年)の五・一五事件で総理大臣在職中に首相官邸で射殺された犬養毅です。犬養が1910年(明治43年)4月26日に大洲中学校に来校し演説をした際に揮毫しました。

臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)

2020年3月12日 08時00分
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文部科学省が新型コロナウイルスに伴う臨時休業期間における学習支援コンテンツについて紹介しています。家庭学習に役立てください。高等学校における学習支援コンテンツはコチラ

とうじゅくん

大洲高の春♪_2

2020年3月10日 12時00分
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中庭のスイセンが咲き始めました

「孝」の碑と藤樹像

2020年3月9日 12時00分
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「孝」の碑は1959年(昭和34年)に藤樹先生誕生350周年記念碑として至徳堂前に建立されました。1958年度(昭和33年度)の卒業生と在校生たちにより資金が集められ、碑の中央右側に藤樹先生像の浮彫、左側に「孝」の文字とその辞解を藤樹先生真蹟から銅版に彫り出したものです。創立80周年記念事業の一環として実施された第1グラウンドとの陸橋拡張工事に伴い、1980年(昭和55年)に至徳堂内に移築されました。創立百周年記念誌「大洲高等学校百年」より

至徳堂と藤樹先生御木像

2020年3月8日 17時00分
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至徳堂は、本校創立期に学んだ窪田哲二郎氏からの寄付金を基金として建設され、1939年(昭和14年)に落成しました。現在、愛媛県指定史跡となっています。中江藤樹先生の邸址にふさわしい建物として、百石取の武士の住居を模して「学舎」として建設されました。敷地の整備には当時の生徒たちが参加しました。藤樹先生御木像は1942年(昭和17年)に至徳堂に安置されました。作者の関野聖雲氏は高村光雲の高弟で東京美術学校の教授でした。この木像が国鉄大洲駅に到着した日には、大洲中学校の全生徒と教職員が出迎えたという記録があります。創立百周年記念誌「大洲高等学校百年」より